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交通事故施術の注意点(その35)
交通事故施術の注意点の35回目です(整骨院では交通事故治療ではなく交通事故施術)。
前にご紹介した、交通事故で起こりやすい首のケガの分類で、「バレー・リュー症候型」というものがありました。
バレー・リュー症候群の症状としては
①内耳の症状:めまい、耳鳴り、耳詰まり
②眼の症状:眼のかすみ、疲れ、視力低下(眼精疲労)
③心臓の症状:心臓部の痛み、脈の乱れ、息苦しさ
④咽頭頭部の症状:かすれ声、喉の違和感、嚥下困難
⑤頭痛、頭が重い
⑥その他の症状:上肢や全体のだるさ、上肢のしびれ、注意力散漫
などが挙げられます。
これらの症状に対して、クリニック等では「星状神経節ブロック」という方法が使われます。
星状神経節とは首の根本(第7頚椎、第1胸椎辺りの高さ)にあり、上半身の交感神経の中継を担っている神経です。させます。痛みを感じると交感神経が興奮し、血管を収縮収縮させます。そうすると血流が少なくなり
この神経節の興奮を抑えることができれば、上記の症状が軽減していくことが期待されます。
クリニック等ではこの星状神経節に注射器で局所麻酔薬をうつのですが、星状神経節は小さな節ですので、ピンポイントで注射器の針を当てる高度な技術が必要とされます。
当院は整骨院ですので、注射器で局所麻酔薬を打つことはできません。そこで当院では、低周波(浅い)・中周波(中間)・高周波(深い)のそれぞれの電気がランダムに流れるEMSという機器を使用しています。1回の効果では注射器より弱いですが、星状神経節を外してしまうリスクが低く、身体へのリスクも低減できます。










