股関節の痛み
- 歩くと「股関節」が痛い
- 階段の上り下りで股関節が痛い
- しゃがむと股関節が痛い
- 立ち上がる時に股関節が痛い
- レントゲンでは「骨は問題ない」と言われた
- 整形外科や整骨院に行ったが変わらない
- スポーツをしている最中又はスポーツ後に痛い
- ケガした覚えがないのに股関節が痛い
レントゲンでは「骨は問題ない」と言われたのに、「股関節」でこんなことに悩んでいませんか?|摂津市のとみやま整骨院/とみやま整骨院
レントゲンでは「骨は問題ない」と言われたのに、「股関節」でこんなことに悩んでいませんか?
・整形外科でもらった湿布を貼ったり痛み止めを飲んでもまた痛みが出てくる。
・整骨院でマッサージ、電気治療、超音波、ストレッチ等をしてもらっても改善しない。
・股関節の痛みが続いているのに、レントゲンでは「骨は問題ない」と言われた。
骨が変形や欠損しているワケではないのになぜ股関節に痛みが出るのでしょう?
※「骨が変形しています」と言われた方は「変形性股関節症」のページをご参照ください。
加齢のせい?体重が重いから?激しいスポーツのやりすぎ?|摂津市のとみやま整骨院/とみやま整骨院
「加齢」「体重」「使い過ぎ」これらはより悪化させやすい要因であるとは言えますが、実は、根本的な原因ではない可能性があります。
当院には特に体重が重いわけでも、激しいスポーツをしているわけでもないのに、股関節に激しい痛みを訴えて受診されていた19歳の女性もおられました。このことからも、上記の加齢・体重・激しいスポーツのやり過ぎ、が必ずしも原因とは限らないということです。
何と、この女性は股関節が痛くなる数か月前に自転車で転倒していたのです。でも股関節を打ったわけではありませんし、転倒してすぐに股関節が痛くなったのでもありません。
実はここでポイントになるのは骨盤です。骨盤に仙骨という骨と腸骨という骨があります。
仙骨に対して、腸骨が後ろ方向に倒れようとする力が働くと、大腿骨(太ももの骨)が内側方向に回転してしまうのです。大腿骨が内側に向いた状態で股関節が当たるようになるので、股関節が痛くなっていたのです。
このように、骨盤に問題がある場合には、直接的に股関節をぶつけたり捻ったりしていなくても、股関節が痛くなることがあります。
また、現時点では骨が変形していなくても大腿骨が捻じれた状態をそのままにしておくと、骨が変形していって「変形性股関節症」になってしまう可能性があります。
「変形性股関節症」も全く改善できないというわけではないのですが、骨が変形してしまうと治るのにかなりの時間がかかってしまいますので、骨の変形が出ていないうちに施術を受けるのが得策です。
施術について|摂津市のとみやま整骨院/とみやま整骨院
股関節を打撲や捻挫するなど直接的にケガをして、あまり日にちが経過していない場合には、マイクロカレント・冷却・補強(テーピング・包帯・サポーターなど)等を行い、まずは炎症を抑える施術を行います。
マイクロカレントとは、人間の身体が損傷した時に流れる「損傷電流」と似た電流を流し、組織の修復を早めるものです。近年ではその効果が認められて、プロスポーツ選手の現場でもよく使用されるようになっています。ただ、マイクロカレントが効果を発揮できるのはケガをしてあまり日にちが経過していない場合ですので、注意が必要です。
次に、ある程度時間が経過しているケースでは、骨盤の調整を中心に全体的な骨格の調整を行っていきます。
骨盤を締めるのがいいケース、上記の19歳の女性のように骨盤の腸骨が後ろに倒れる力を取り除くのがいいケースなど、その患者さんの状態に応じて調整を行っていきます。

執筆者:
とみやま整骨院 柔道整復師 院長 冨山周作
摂津市の整骨院「とみやま整骨院」は地域的に摂津市はもちろん、吹田市・茨木市及び南茨木近辺から患者様が来院されています。
他院で症状の改善がみられなかった方も是非来院して、施術を受けてみてください。その症状は改善する可能性があります。