捻挫
- 走っていたり歩いていた時に足首を捻った
- 膝関節周辺をひねってしまった
- 転倒時に手をついてしまってから手首や肩が痛い
- 急な動作で足首や膝が痛い
この症状がある場合、それは捻挫(ねんざ)の可能性があります。
捻挫の症状説明|摂津市のとみやま整骨院/とみやま整骨院
捻挫は、通常、関節周辺の靭帯や関節包等の軟部組織が傷ついたり引き裂かれたりすることによって引き起こされます。以下はその主な症状です。
痛み
捻挫が発生した部位に強い痛みが生じます。特に動かすと痛むことがあります。
腫れ
捻挫部位が腫れることがあります。腫れは急速に現れ、患部が赤くなることもあります。
機能障害
捻挫により関節の可動域が制限され、その部位の機能が一時的に低下することがあります。
内出血
靭帯や周辺の組織が損傷すると、内出血が生じ、患部が青紫に変色することがあります。
捻挫が起こる原因|摂津市のとみやま整骨院/とみやま整骨院
捻挫は、次のような状況や行動が原因となります。
急激な動作
突然の動作や方向転換、転倒などが捻挫の原因となります。
スポーツ中の怪我
特に球技や激しい運動を伴うスポーツでは、捻挫が起こりやすいです。
不安定な足場
不安定な地面や足場で歩行する際、捻挫が発生する可能性があります。
捻挫への応急的な対処法|摂津市のとみやま整骨院/とみやま整骨院
捻挫への初期の対処が重要です。以下は一般的な対処法です。
安静
捻挫部位を安静に保ちます。また、テーピングや包帯がある場合はそれらを使って患部にかかる負担を減らせますが、テーピングの貼り方や包帯の巻き方はある程度の知識と経験が必要です。
冷却療法
捻挫した部位に氷などを使って冷却療法を行います。これは腫れを抑え、炎症を軽減するのに役立ちます。
圧迫
捻挫した部位に包帯を巻くことで、腫れや内出血を抑えることが可能です。ただし、きつく巻き過ぎると血流障害や神経障害を起こす場合もありますので、変色したりしびれたりした場合は緩めるようにしてください。
挙上
捻挫した足や関節を高い位置に保ちます。これにより腫れが引きやすくなります。
注意: 上記の情報は一般的な応急的なアドバイスであり、個別の症状や状態によって異なります。
当院の施術方法|摂津市のとみやま整骨院/とみやま整骨院
捻挫をした当日~4日目くらいまではマイクロカレント(微弱電流)という機械をメインにして、アイシング・必要に応じて骨格の調整も使い施術を進めていきます。
人間の身体には損傷が生じたときには損傷電流というとても弱い電流が流れて、組織を修復させる機能があります。マイクロカレントはこの電流に近い電流を流すことで損傷した組織の修復を早め、損傷部の治癒を促進させます。
マイクロカレントを使った場合と使わなかった場合ではケガの修復度合いが全然違います。最近ではプロのスポーツ選手の間でもよく使われており、スポーツ界ではスタンダードになりつつあります。
注意点として、効果があるのは損傷して4日以内程度ですので、損傷したらすぐに来院していただく必要があるということです。損傷した当日から4日間使用できた場合と、1日だけ使用した場合では、結果が全く違います。
捻挫をして5日目以降は超音波・アイシング・必要に応じて骨格調整・ハイドロバッグを使い施術を進めていきます。
超音波は1秒間に100万〜300万回の振動を与えることにより細胞を活性化させ治癒を促進させます。
ハイドロバッグとは新しい施術法で、関節の軸を戻し関節内の潤滑を良くすることで症状の消失や緩和、運動機能を回復させます。
ある程度日にちが経過している場合は、ハイドロバッグや骨格の調整により、関節の軸のズレなどを元に戻し、筋膜の緊張などを解消していきます。
また、捻挫が起きてしまっている原因、日常生活、仕事環境などのお話をしっかりと伺い、状態の悪くなっている部分をはじめ全体状態をチェックしていきます。
お身体の状態を把握した上で、どこをどのようにアプローチしていくのが良いかをお示しして、患部をはじめ、上半身、深層筋アプローチ、骨盤の調整等をおこなってまいります。
摂津市で捻挫にお悩みの方は一度当院へお越しください。
※骨折の疑いがある場合は整形外科にてレントゲンを撮影してもらう必要があります。

執筆者:
とみやま整骨院 柔道整復師 院長 冨山周作
摂津市の整骨院「とみやま整骨院」は地域的に摂津市はもちろん、吹田市・茨木市及び南茨木近辺から患者様が来院されています。
他院で症状の改善がみられなかった方も是非来院して、施術を受けてみてください。その症状は改善する可能性があります。